2004.08.02

Ms igLoo を観にゆきたまえ

 Zieg Zeon!

IglooZeonFlag.JPG

 ご近所高層ビル、文京シビックサンター展望フロアまで行って撮ってきました。
 翩翻とひるがえるジオンの旗を。

 これ、常磐線松戸駅すぐとなりの「バンダイ・ミュージアム」で公開中の『機動戦士ガンダム』新作『Ms igLoo 1年戦争秘録』入場時のオマケです。

 実は、わたし、この作品の「設定考証」担当のスタッフだったりするわけでして、7月26日におこなわれたスタッフ試写に行ってきたのですな。

 えっ、7月19日から公開じゃないかって?
 そこはそれ、大人の事情というやつもあるのだけど、すべてデジタルで処理されてて、専用のプロジェクター設備がないときちんと観たことにはならない作品なんで、関係者も一般公開スペースで初めてそろって観ることになったのですね。

 かなり誤解があるようですが、『igLoo』は、『Gundam Evolve』のような「ショートフィルム」じゃありません。
 TVシリーズ3話に相当する3部構成で、現在はうち2部を上映。つまり、一貫したストーリーを持ったミニシリーズです。
 きちんと上映スケジュールを見てちょうだいね。
 ほら、1時間20分ごとに上映ってなってるでしょ。

 舞台となるのは1年戦争。
 「秘録」とあるように、華やかな戦果とは無縁なままに忘れられていた兵器と、そして、それに命をかけた戦士たちって、まあ、決まりすぎの設定ですが、ジオンの側から騙られる物語であり、「ガンダム」も「ホワイトベース」も登場しません。少なくとも2話までは。
 ただし、これまた誤解が広まっているようだけど、ザク以外のモビルスーツもちゃんと出てきます。
 でもほら、2話までだと連邦側には、ガンダム、ガンタンク、ガンキャノン以外にはモビルスーツはないわけで、そこはちゃんと守らなくちゃいけない約束事ですから、話の焦点はモビルスーツ対モビルスーツ話以外のとこにきちゃうわけですね。

 『機動戦士ガンダム0083』の今西隆志監督、スーパーバイザーに出渕裕ことぶっちゃん、メカデザインにカトキハジメ氏と荒牧伸志さん、山根公利さんに、今、注目の藤岡建機さんと来るわけで、ごりごりにハードです。
 ミリタリー系ファンは必見です。

 って、正直、本編をきちんと観るまでは不安でしかたなかったんですけどね。

 なにしろ、3DCGで人物はキャプチャーをデフォルメ、はたして、フラットなアニメになれてて、『シュレック』なんかにゃ違和感をおぼえざるをえないオールド・オタクの自分がのめりこめるかどうか……。
 なるほど、ちゃんとアニメ芝居してます。毛穴まで見えて、まつげの一本いっぽんまでわかるその絵でもって、ちゃんとアニメしてるのです。

 当地限定のグッズも発売。
 はい、自費で買っちゃいました。キーホルダー用のレザーのタブ。防災用のホイッスルとミニツールナイフにつけて使ってます。
 いっしょに映ってるのはチケットです。

IglooTicketTag.jpg

 追記:「プログラム」の中身は、観おわったあとでチェックしましょう。なに、ちょっと本編に「しかけ」ってやつがあるのですね。


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2004.06.20

宇宙をハロの群団が

 宇宙をハロの群団が。

 はて、自己レスにアドレスや画像を埋め込む方法、自己トラックバックを含めてためしてみたけどうまくゆかない。
 どうしたらいいんだろう。
 とりあえず、前に書いた記事のアドレスを。

ハロの祖先 宇宙ステーション用多機能球形コンピューター


 リアル・ハロ船外タイプ、こんなんもあるそうです

_.jpg
 本当に色とりどりですね。

 MITの院生グループが設計の競争してるんだそうですけど、船外ハロそれぞれに小型の望遠鏡を積み、GPSで互いの位置関係を精密に制御、得られた画像情報をソフト的に統合し、超巨大口径の光学望遠鏡として機能させようというものです。
 プロジェクト名は「SPHERES」。

 院生の、しかも、本来の学位研究とは別の片手間のものとはいえ、ちゃあんと機能するプロトタイプが、ごらんのようにずらりと並び、急上昇後の自由落下で大気圏内での無重量環境を実現する専用実験機での実証テストもすでにおこなっているとのこと。

 ソフト的な統合の技術についても、構想どまりなんかじゃなくって、すでに確立されてます。特に可視光線じゃない電波領域だと、「視界」が面じゃなくて線なら、パラボラにした時の口径が地上なら地球半周なみってのが実用化されてますっていうか、これなしには、宇宙の電波探査はもはや不可能と言ってよいのが現実です。制限多いですけど、惑星間探査体をこうした電波望遠鏡の代わりに使うってのも実行されてたよね。

 可視光領域の場合の原理は昆虫の複眼と同じですね。精確には違うけど、反射望遠鏡の反射面を、となりあった無数の小型ミラーを制御することにより、大口径とする技術は、これまた、とっくの昔から実用化されてます。

 MITの構想をたとえて言うと、無数の昆虫の群団のそれぞれの視覚が、無線LANで統合されたようなもんです。

 宇宙に限定されなければ、同様の計画は確実に進行中で、最近のSFには、ナノテクがらみでさんざん出てくるネタですが、上記のページでは、ニール・スティーヴンスンの『ダイヤモンド・エイジ』を引用してます。

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2004.06.15

ハロの祖先 宇宙ステーション用多機能球形コンピューター

宇宙ステーションの中に浮遊する、球形の多機能コンピューター
Noah Shachtman
Wired日本版より。

2004年6月10日 2:00am PT  バスケットボールのような丸い形のこの機器(写真)は、『スタートレック』でミスター・スポックが使う『トリコーダー』[医療用の万>能スキャナー]にヒントを得ている。米航空宇宙局(NASA)での研究が順調に進めば、3年もしないうちに『国際宇宙ステーション』(ISS)で使われるようになるかもしれない

PersonalSatAsssistantNASA.jpg

 とゆうのだが、宇宙ステーションの船内にふわふわと浮かぶ、しかも、自律して移動できる球形の多機能コンピューターと言えば…、

 はい、もちろん、「ハロ」ですね。
 スタトレのトライコーダーの先祖というのは、形も違うし、機能も違うし、なんぼなんでものコジツケでしょう。
 ハロとはアイの配置が左右に対して上下と違うけど、無重量空間では、そもそも上下と左右の区別はなし。赤いカラーリングもかわいいし、こりゃハロそのものです。
 下半球にある四角のディスプレーにも注目を。今、キャビン内の自分が見てる映像を流しているところですね。
 つまり、人間のあとをふわふわついてく、自律移動型PDAとしても使えるわけです。パソコンに足がついて、ディスプレーごとついてくるようなものです。

 計画そのもののページはlここ

 ただし、モックアップの段階の画像しかなくて、無重量環境での実証試験モデルの写真はまだアップされてない。
 このモックアプを見ると、もともとは一つ目だったんだな。ノズルの配置も、完全に分散ではなく、あれれ、これって、[2001年宇宙の旅]のポッドそっくり。

PersonalSatAssistantNASA_MockUp.gif

 もっとも、『2001年』のポッドそのものが、1960年代,NASAが宇宙作業用に研究開発、モックアップまで作っていたモデルを真似したものだったのだが。
 ただし、NASAの研究したモデルは、完全な球形ではなく、アーム(マニピュレーター)の構成なども異なっているのではあるけどね。

 おっと、ヴィデオデッキのそれのようなリモコンもおかしい。
 上下左右がない空間で、このハロのご先祖さんを移動っせるときは、どおゆう空間座標軸で矢印キーを使うのだろうか?
 で、だがしかし、どっかでこのメカに似たようなのを見た記憶が、とさぐってみたら、
 日本人宇宙飛行士土井さんが加わったシャトルのミッションで実証試験がおこなわれた、宇宙空間内を自律移動する球形のカメラ、スプリントがありました。

 もうひとつの「ハロ」船外ロボット・カメラ、AERCam

 1996年、日本人宇宙飛行士土井さんが参加、国際宇宙ステーションの建造検証実験をおこなったシャトルのミッション87では、同じく国際宇宙ステーションで使用される予定のスプリント、AERCam(自律船外ロボット・カメラ)の運用もおこなわれたのです。

 16個の噴射口から窒素ガスをふきだし、秒あたり1フィートくらいでゆっくりと
移動、ヴィデオ・スティルのカメラでシャトルやステーションの外側をリアル・タイ
ムで撮影、人間による船外活動前の、いわば偵察が任務となる。

 その活躍のようすはここで。
 かわいいです。

SprintSTS-87_1.jpg.jpg

 その直径は33cmでって、言うよりも、こっちの映像を見れば、大きさがわかり
ます。

SprintSTS-87_2.jpg

 二つのおめめがポイントで、ふわふわと浮かぶさまは、まさにハロ。
 ハロって、いったい何に使うの? とゆう根本的な疑問が昔からあったのですが、
スプリントに加え、今回の船内・ステーション内球形ロボットの登場により、その存
在の必然性は、十分以上に証明されたといってよいでしょう。


 追記
 船外活動用ハロの発展型は現在、NASAのジョンソン宇宙センター(JSC)を主体に開発中です。
 名称はミニAERCam(ミニ船外ロボット・カメラ)。

MiniAERCamNASA.jpg

MiniAERCamNASA2.gif

 ますます、ハロである。

追記(6月16日)
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 SF仲間のMLで紹介いただいた。
 なんと、ソニーも球形ロボットを開発していたのだ。
 ただし、「アミューズメント」用で、確固とした実用性は当然ながらない。
 もちろん、1G環境用で、ふわふわ飛んだりしないが、ごろごろ転がるところは「ハロ」によく似ている。
 開発者はがんおただそうだが、Q-taroというネーミングは、「オバケのQ太郎」世代が管理職クラスにいたためだろうか? ホンダのヒト型ロボットシリーズでは、プロジェクト・リーダーが「アトム」世代、現場が「ガンダム」世代だったのを思い出させる。


光るハロ? ソニーが球形のロボット「Q.taro」を開発
qtaro_03.jpe

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2004.06.05

今週のケロロ軍曹(6月5日)

 今週のケロロ軍曹は、『ミクロの決死圏』で入って、やっぱりガンダムになり、後半はなんと『あたま山』。ううん、頭痛えええ、誰だ、俺の頭で花見するやつは!
 ゲスト出演は、「ビット」でした。

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2004.05.30

ケロロ軍曹

 遅ればせながら、先週はじめて、放映してるのに気がついた『ケロロ軍曹』。

 今週のゲスト・スター(?)は「渚カオル」でした。

 で、大いに笑ってから、ラスト・クレジットになって思い出した。
 そうだ、監督(総監督)の名前、チェックしてなかった。

 で、……。なあんだ。

 『夢のクレヨン王国』『おジャ魔女ドレミ』や、ぼくは見てないけど、『魔法使い
Tai!』、それに、やっぱり見てないけど、でも、みなさんならご存知のはずの『美少
女戦士セーラームーン』の佐藤順一監督じゃないですか。

 なぜに思いつかなかったのだろうかと調べてみると、そうか、どうやら、サンライ
ズの仕事ははじめてみたいなんだな。おまけに本格的なおおぼけアニメもはじめてな
のかしらん? ガンダムとせらむんの夢のコラボレーションってか。

 8月の末にはDVD発売だそうです。

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