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2004.08.10

火星の砂

 現在、火星表面を無人で走破、探査をおこなっているマーズ・ローヴァー「オポチュニティー」が、クレーター「エンデュアランス」内側の砂丘地帯の映像を、送ってきた。
 「砂丘」とは言っても、「丘」の高さは1m以下。鳥取砂丘より小規模だが、ううむ、異国情緒をさそう。

MarsRoverEndranceCraterDune.jpg
NASA, JPL

 リンクはこちらより↓。
Mars Exploration Rover Mission: Press Release Images: Opportunity

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2004.08.02

Ms igLoo を観にゆきたまえ

 Zieg Zeon!

IglooZeonFlag.JPG

 ご近所高層ビル、文京シビックサンター展望フロアまで行って撮ってきました。
 翩翻とひるがえるジオンの旗を。

 これ、常磐線松戸駅すぐとなりの「バンダイ・ミュージアム」で公開中の『機動戦士ガンダム』新作『Ms igLoo 1年戦争秘録』入場時のオマケです。

 実は、わたし、この作品の「設定考証」担当のスタッフだったりするわけでして、7月26日におこなわれたスタッフ試写に行ってきたのですな。

 えっ、7月19日から公開じゃないかって?
 そこはそれ、大人の事情というやつもあるのだけど、すべてデジタルで処理されてて、専用のプロジェクター設備がないときちんと観たことにはならない作品なんで、関係者も一般公開スペースで初めてそろって観ることになったのですね。

 かなり誤解があるようですが、『igLoo』は、『Gundam Evolve』のような「ショートフィルム」じゃありません。
 TVシリーズ3話に相当する3部構成で、現在はうち2部を上映。つまり、一貫したストーリーを持ったミニシリーズです。
 きちんと上映スケジュールを見てちょうだいね。
 ほら、1時間20分ごとに上映ってなってるでしょ。

 舞台となるのは1年戦争。
 「秘録」とあるように、華やかな戦果とは無縁なままに忘れられていた兵器と、そして、それに命をかけた戦士たちって、まあ、決まりすぎの設定ですが、ジオンの側から騙られる物語であり、「ガンダム」も「ホワイトベース」も登場しません。少なくとも2話までは。
 ただし、これまた誤解が広まっているようだけど、ザク以外のモビルスーツもちゃんと出てきます。
 でもほら、2話までだと連邦側には、ガンダム、ガンタンク、ガンキャノン以外にはモビルスーツはないわけで、そこはちゃんと守らなくちゃいけない約束事ですから、話の焦点はモビルスーツ対モビルスーツ話以外のとこにきちゃうわけですね。

 『機動戦士ガンダム0083』の今西隆志監督、スーパーバイザーに出渕裕ことぶっちゃん、メカデザインにカトキハジメ氏と荒牧伸志さん、山根公利さんに、今、注目の藤岡建機さんと来るわけで、ごりごりにハードです。
 ミリタリー系ファンは必見です。

 って、正直、本編をきちんと観るまでは不安でしかたなかったんですけどね。

 なにしろ、3DCGで人物はキャプチャーをデフォルメ、はたして、フラットなアニメになれてて、『シュレック』なんかにゃ違和感をおぼえざるをえないオールド・オタクの自分がのめりこめるかどうか……。
 なるほど、ちゃんとアニメ芝居してます。毛穴まで見えて、まつげの一本いっぽんまでわかるその絵でもって、ちゃんとアニメしてるのです。

 当地限定のグッズも発売。
 はい、自費で買っちゃいました。キーホルダー用のレザーのタブ。防災用のホイッスルとミニツールナイフにつけて使ってます。
 いっしょに映ってるのはチケットです。

IglooTicketTag.jpg

 追記:「プログラム」の中身は、観おわったあとでチェックしましょう。なに、ちょっと本編に「しかけ」ってやつがあるのですね。


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2004.08.01

無印デジカメ6千円

 無印良品のデジカメを買った。
 ただし、昨年まで発売のタイプのアウトレットで、ソフマップにて6千円弱であった。
 去年までの正価は15000円弱であったらしい。

MujiDigiCam.jpg

 130万画素、1mから無限大までの固定焦点に、20cmのマクロ機能、フラッシュ内蔵で、デジタル2倍ズーム。
 ただし、デジタル2倍ズームなんてのはどうでも良い。問題はマクロ機能だ。
 もともと、持ってる1眼はオリンパスのOM-4(と予備機にOM-10)で、中望遠マクロ・レンズを常時装着。オリンパスと言えば顕微鏡と医学用カメラというわけで、マクロ撮影はお手のもの。
 オートフォーカスとかいう野暮なものはないマニュアル・カメラで、実はズーム・レンズも持っていない。いや、カメラについてたやつはあるのだが、使ったことはない。
 サブのコンパクト・カメラは世界で最初の28mm広角レンズ搭載のオリンパスXA-4。20年も前の機械だけに、フォーカスあわせは「目測」(!)で、本来全面のスイッチを手できりかえておこなう。
 さすがはオリンパスで、こちらも50cmと30cmのマクロ機能つき。ピントあわせが難しくなるので、二段階で長さが調節できるストラップで距離を確認してから撮影するようになっている。
 最初の写真は通常の長さのストラップで、こちらが30cm。横にころがっているのは外付けのフラッシュ。

OlympusXA_4.jpg

 実はこのカメラ、世界最初のカプセル型カメラであり、カヴァーを横にずらすとレンズがあらわれてこうなる。

OlympusXA_4_2.jpg

 こちらはストラップを50cmに伸ばした状態。
 この写真ではよくわからないが、フィルムの送りは本体上部のダイヤルを手でギコギコまわしておこなう。
 ちんまりとした大きさといい、なんだかなじみのある気がしないだろうか?
 そう、今やお手軽デジカメに駆逐されつつある撮りっきりカメラってのは、このXAシリーズから設計コンセプトをいただいているのである。

 さて、話をもどして無印良品のこのデジカメ。RD-02という型式だ。「02」というからには、「01」もあるわけで、こっちは35万画素の文字通りのトイカメラだったが、RD-02の方はCMOSとはいえ、結構、使える。
 もちろん、無印良品を販売する良品計画社にも、セゾン系列にもカメラ・メイカーはないから、外身のデザインこそ、いかにも無印ではあるが、あくまでもOEMである。
 実際に作っているのはお手軽デジカメで知るひとぞ知るNHJ。
 スペックからすると、130万画素、20cmのマクロ機能つき「CHE-EZ ! TINIO」に相当するようだが、「TINIO」はフラッシュが内蔵されていない。
 実は、ソフマップでR2-02をみつけるまでは、NHJの安いタイプにしようかとも思いつつ悩んでいたのだ。
 NHJからは250万画素数クラスの新型も出てはいるが、マクロ機能がなく、かといって値段も手ごろなTINIOにはフラッシュがない……。
 もともと、目的はウェブへの画像のアップだから、レンズが径もある程度あり、まあ使えるしろものなら、画素数にはこだわらない。雑誌などの作例を見ればわかるが、携帯内蔵のデジカメの場合、こっちをけちってるので、画素数がいくらあっても画面の仕上がりには限界が出てきてしまうのだ。
 というわけで、6千円のデジカメ。無印のデジカメである。
 使ってみました。およそ十日日間。
 わかったことがいくつかあるが、その前に作例。

JitakuCorridor.JPG
 わが家の扉の前の通路からのぞむ都心方向の風景。真中の半円形に展望台がつきでてるのは文京区の庁舎があるビル、文京シビックセンターである。

T_RexKaiyodoKoishikawaBotanicalG.JPG
 こちらはマクロ機能を、小石川植物園の明治洋館、旧東京医学校前にて実験。牙をむいているのは、昔むかし、海洋堂が超マイナーなフィギュア屋さんだった頃に売り出したソフビ製のTレックスである。この大きさだと万円くらいはする樹脂製とは違って2千円くらい。これで新しいファンもつくのではと思われたのだが、夏も暑くなると熱でぐんにゃりと曲がってしまったりとかが原因だったのだろうか撤退してしまった。もっとも、お風呂であたためれば形はもとにもどるから、そればかりが理由ではなかったはずであるけど。
 海洋堂が食玩でメジャーになるのは、これからさらにずっとのちのことである。

 で、わかったこと。
 その一。R2-02だけのことかもしれないが、お手軽デジカメのファインダーは使い物にならない。
 まず、のぞいたときに見えるフレームが実際に撮れる画角とは極端にちがっていて、これでは構図のとりようがない。
 おまけに、ファインダーのとりつけの設計そのものがおざなり以下で、ちょっとでも、のぞいてる眼の角度がずれると、あさっての方角を撮影してしまうことになる。
 では、液晶画面で撮影するしかないかとやってみると、なんと、撮影後に再生してみると、こっちも、ファインダー機能時と実際に撮影された画面との画角にかなりのずれがある、
 液晶画面のフレームよりも外側が撮れてしまうので、想像力でえいやと構図を決めてしまうしかないのだ。
 しかも、真夏の炎天下だと、液晶画面がほとんど見えなくなってしまう。片手で影を作り、じたばたしながら撮ると、今度は手ぶれがおきてしまうし、おまけにアナログ・カメラの感覚とはことなり、シャッター・ボタンを押してから、実際に撮影されるまでのタイムラグがありすぎて、これまた困ってしまう。
 さらに、液晶の画面では、マクロの場合、ピンの細かな確認がほとんど不可能である。
 作例の恐竜の写真も、よっく見ると前ピンになってしまっている。
 もっとも、画素数が少ないのでウェブの画面ではほとんどわからないだろうが。

 そして、もうひとつ、作例。
 7月23日、「日本漫画映画の全貌」を見に行った東京都現代美術館のある、木場公園で撮ったスナップ。
 企画については別にアップするとして、ま、このくらいは撮れるという見本。

MangaEigazenboTogendaiM.JPG

 ちなみに、これら作例すべて、ノー・トリミング。おかげで、ほんの少しだけど、意図とは異なる構図になってしまっている。


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